上級設定
プロキシサーバ
FTPプロキシを経由してサーバに接続する必要がある場合、ここに必要な情報を入力し設定します。プロキシを使用しない場合は何も入力する必要はありません。
- サーバ接続時、待機状態の維持を試みる
- 本設定をオンにすると、Codaは定期的にシンプルなコマンドをサーバに送信し、接続を維持しようとします。
SFTPプロキシサーバ
パスワードベースの認証を必要とするSFTPプロキシを経由してサーバに接続する場合、ここにパスワードを入力します。プロキシを使用しない場合は何も入力する必要はありません。
詳細サーバ設定
FTPの仕様は厳密に定義されておらず、すべてのFTPサーバが同じように動作する訳ではありません。互換性に問題が生じていると感じられる場合は特殊なサーバに応じた個々の設定を行ってみてください。
- サーバ欄
- The server these settings will apply to. サーバ欄でデフォルトが選択されている場合、このパネルでの変更はすべてのサーバ接続に影響します。 ボタンを押し任意のサーバを追加することで、サーバ毎の設定を構成することも可能です。
- サーバタイプ
- 接続先のサーバのFTPパッケージが明確だったり、Codaが期待通り動作しなかったりする場合はこの設定を変更します。
- リストスペース値
- ファイルリスト区切りに使用されている値を選択します。具体的には日付と時刻の間のスペース数をこの設定で定義します。
- テキストエンコード
- あなたのサーバで使用されているファイルリストのテキストエンコーディングをCodaが正しく処理できない場合、ポップアップから適切なエンコーディングを選択します。
- ユニコードの正規化
- ユニコードの正規化処理の方法を選択します。LinuxやWindowsベースのサーバではNFCが使用され、macOSベースのサーバではNFDが使用されるのが一般的です。(より詳しい情報はUnicode正規化をご参照ください。)
- ネットワーク
- 接続先のサーバがセッション数に制限を設けている場合はここで設定します。
- タイムアウト時間
- タイムアウトまでの待機時間を設定します。
- 混雑時のリトライ
- サーバがビジー状態の時、リトライまでの待機時間を設定します。
上級設定
- 変更日の保持を試みる
- ファイルを転送する際、項目の変更日を保持しようとします。プロトコルやサーバによってサポートできない場合があります。
- 長時間の転送時に接続の維持を試みる
- 転送が完了するまで、接続を有効に保つコマンドを定期的に送ります。
- FEATコマンドを使用する
- サーバがサポートしている場合に限りFEATコマンドを送信します。
- MLSTコマンドを使用する
- 時刻をより正確に取得するためのMLSTコマンドを送信します。
- CCCコマンドを使用する
- 互換性を確保するため、FTPS(TLS/SSL) プロトコルで接続する際に安全な接続の確立後に平文にします。
- PRETコマンドを使用する
- PRETコマンドを送信します。
- TLS v1.2暗号化を使用する
- 有効にすると、**FTPS(TLS/SSL)およびFTPS(Implicit SSL)**接続時に適用されます。