Coda for iOSのカスタムフォントサポートについて
Coda for iOSバージョン2では、任意のフォントをインストールしてエディタやターミナルで利用できるようになりました。
利用可能にするには、リモートサーバなどのフォントファイルをCoda for iOSで開くだけですが、より詳しくご説明します。
もっとも簡単な転送方法は、あなたのMac上にフォントファイルが存在しており、SFTPサーバ機能を有効にした状態でCoda for iOSから接続する方法です。この方法はセキュアで、またフォントファイルに限らず様々なファイルのやり取りに応用できます。
- フォントファイル(拡張子*.ttf)をMac上のわかりやす場所(デスクトップなど)に配置する。
- システム環境設定の共有を選択し、リモートログインをオンにする。
- Coda for iOSを開き新規サイトからSFTP接続を追加する。アドレスは あなたのコンピュータ名.localなど、Macでの設定を参照し、完了ボタンをタップする。
- 保存されたサイト設定をタップし、サーバに接続する。
- 接続完了後ウインドウ下部でリモートを選択し、あなたのMacのディレクトリ内が表示されることを確認する。
- フォントの保存場所までブラウズする。
- フォントをドラッグし、ローカルにダウンロードする。
- 画面左上のサイトボタンをタップし、サイトリストを表示する。
- ギアアイコンをタップし、Coda for iOS設定を表示する。
- 編集、続けてフォントと選択する。
- **+**ボタンをタップし、ダウンロードしたフォントファイルを選択する。
以上の操作でカスタムフォントのインストールは完了し、エディタやターミナルで利用可能になります。