Novaでタスクを実行する
タスクの実行はNovaから、外部の操作を実行可能にする高度に構成されたインタフェースを提供するものです。独自のタスクを作成することも可能ですし、機能拡張のインストールにより提供されるものもあります。
タスクをカスタマイズする
Novaはすぐに利用可能なカスタムタスク – ターミナルを開かなくてもオンデマンドで呼び出すことができる小さなスクリプトを提供します。
それではカスタムタスクの作成方法について説明していきましょう。コンセプトの多くは機能拡張によって提供されるタスクにも適用されます。
アクション
カスタムタスクは他のタスクと同様、最大3つの異なるアクションを定義することができます:
- ビルド
- 実行
- クリーン
各アクションは必要に応じて定義でき、以下のことが行えます:
- ローカルウェブサーバを開始する
- ビルドスクリプトを実行する
- プロセッサやプリプロセッサを実行する
- ビルドアーティファクトを消去する
プロジェクトの要件に応じてタスクに対し1つのアクションのみが定義できますが、必要に応じてビルド、実行、クリーンを任意に組み合わせて定義することが可能です。
アクションの呼び出し
タスクを構成した後、以下の方法で定義されたアクションを呼び出すことができます:
ツールバー
ビルドおよび実行は、ツールバーのタスクセクションから使用できます:
メニュー
ビルドおよび実行、クリーンはプロジェクトメニューから選択、またはキーボードショートカットで呼び出すことができます。
- ビルド:
Command-B
- 実行:
Command-R
- クリーン:
Command-Shift-K
コマンドパレット
ビルドおよび実行、クリーンはコマンドパレットからも利用可能です:
それでは既存のプロジェクトに適用できる新しいカスタムタスクの構成方法について詳しく見ていきましょう。
- 続きは…
- パート2: NPMスクリプトのタスク化