CodaやCoda 2からアップグレードする

Coda 2がインストールされたいた環境でNovaを実行しようとすると、初回起動時にサイト設定と接続情報を自動的に移行しようとします。Codaのサイト設定でローカルパスが設定されていると、Novaではローカルプロジェクトとして設定されます。ローカルパスが設定されていない場合、リモートのみのプロジェクトとして表示されます。

Coda 2が別のMacにインストールされている場合はどうなりますか?

Novaが新しいMacにインストールされ、別のMacでCoda 2が利用されていた場合でも、Panic Syncを利用してデータを引き継ぐことが可能です。

Panic Syncはリモート接続情報であるFTP、SFTP、WebDAV、およびAmazonS3接続のみを同期します。Coda 2では、サーバー接続設定とサイト設定はほとんど同じものでした。Novaプロジェクトでは複数のリモートサーバー設定を持つことができるようになったため、これらはNovaでは少し切り離されています。

別のMacでCoda2からデータを同期している場合、これらの接続はNova環境設定のサーバリストで管理され、新規ローカルおよびリモートプロジェクトで使用できるようになります。

重要: Panic Syncはプロジェクトおよびプロジェクトファイルは同期しません。

以前にCoda 2でローカルプロジェクトフォルダを使用していた場合、このフォルダを手動でNovaが実行されているMacに移動させ、Novaのランチャーで既存のプロジェクトとして追加する必要があります。

以前にCoda 2で運用されていたサイト設定がリモートのみのプロジェクトである場合、新規プロジェクトからリモートプロジェクトを追加を選択し、当該サーバを選択してNovaのプロジェクトランチャーに改めて追加する必要があります。

NovaとCoda 2を同時利用できますか?

同時利用しても、特に害はありません。

Novaは最初にCoda 2のデータを取り込もうとした後、以降は行いません。そのため必要に応じ、Coda 2での作業内容をNovaと同期するために、Novaのヘルプメニューにある移行機能をご活用ください。

ではCoda 1とはどうですか?

残念ながらデータを同期したり、Coda 1から読み込むことはできません。

最終更新日: 2021年06月11日